バゲージラッピングを受けられる条件は?閉められないスーツケースもラッピングしてもらえる

世界

こんにちは、Emiru(@emiru_rn)です。

空港では「バゲージラッピング」といって、スーツケースをラップで包んでくれるサービスがあります。

今回は、ボロボロのスーツケースでもそのサービスを受け付けてもらえるのかを解説します。

アド

バゲージラッピングとは

日本ではあまり聞き慣れない言葉ですが、海外では広く普及しているサービスで、専用のフィルムをケースに巻きつけます。

防犯や破損、口開き防止に利用される方が多いです。

現在日本でもラッピングサービスを開始した空港は増えており、国際線の行き交う成田羽田関空は既に導入済みです。

空港施設に備わるラッピングサービスは基本1000円-2000円でお金がかかりますが、航空会社が提供する「ハンドラッピング」であれば無料で提供してくれるところもあります。

もしラッピングが必要とお考えなら、利用する航空会社に一度問い合わせすることをお勧めします。

会社が提供するラッピングサービスと空港施設で利用できるラッピングサービスとを金額で比較すると良いでしょう。

ラッピングサービスを受けられる条件

ラッピングサービスを受けられる条件は以下です。

  • 預かり荷物が航空会社または国が定めた規約に違反していない
  • 荷物の大きさが各社定めるラッピング可能範囲
  • 作業台または床で作業できるもの

ゴルフバッグなどの荷物もラッピングできます。

閉められないスーツケースもラッピングできる

実は、破損で閉められなくなったスーツケースもラッピングすることができます。

先ほど、ラッピングサービスを受ける目的として防犯や破損、口開き防止というように解説しました。

一般的には「防犯」目的で利用される方が多いのですが、何かのトラブルで旅行中にスーツケースが破損し、閉じれなくなってしまった方もいるでしょう。

僕もその一人でした。

当時のスーツケースがこちら。

僕は事前にガムテープで巻きつけてから空港へ向かいました。

巻きつけの方法はこちらの記事で解説しています▼

》【帰国直前】ファスナーが壊れた!便利なアレを使ったスーツケースの閉じ方を解説

実はラッピング前、中身確認のために一度ガムテープを外しています。

しかし、その時利用した「キャセイパシフィック航空」は無料でハンドラッピングを行ってくれました。

cathay pacific

ラッピングされたスーツケースはその後無事飛行機に積まれました。

本来、同社のハンドラッピングサービスはUSD7.00かかるのですが、その時は特別無料で提供していただきました。

経験上、スーツケースが自力で閉められない状態なら空港設備のラッピングマシーンは使えないので、必然的に選択肢はハンドラッピングのみになると思います。

少しでも参考になれば幸いです。

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