こんにちは、Emiru(@emiru_rn)です。
新弾(極天竜鳴)はナーフやアッパー修正が入り、変化のあるザワザワした環境となっています。
今回紹介する機械ネメシスは、楽しくて強い、採用カードも強欲な構築となっています。
使う上でのポイントも合わせて紹介するので、最後までご覧ください。
※カードのイメージは全てShadowverse Portalからの引用です。カードの詳細はコチラで確認してください。
デッキレシピ紹介
デッキはこちらです。

かなりわがままな構築です。しかし後ほど解説しますが、それぞれが今環境を生き抜く重大な役目を持っています。
デッキのポイント
この構築のキーカードの解説をしていきます。
デッキ消滅環境、言い換えれば、アルティメットバハムート(以下、アルバハ)をどこまでケアできるかで勝敗は分かれます。

極致の創造主・ベルフォメットの使い方

この構築の主役、極致の創造主・ベルフォメットです。融合回数で3PPを消費しながら遮断の触手(トークン)または蹂躙の触手(トークン)1体を召喚します。

基本的にゲームをコントロールしながら勝利を目指すため、終盤まで使いたくないカードは使わないようになるべくキープしてバトルを進めます。
なので、PPが余るところにベルフォメットの融合効果が有効的に働きます。
気をつける点は融合回数と融合枚数。9ターン目には確実にプレイしたいので、機械カード2枚の融合は8ターン目中には必ず終えましょう。
9ターン目に融合すると、3PP消費してベルフォメットを召喚できなくなるので最大の注意が必要です。
神器鳴動の使い方

万能なカードとして評価の高い神器鳴動の使い方を解説します。
ご存知のとおり3種類の選択がありますが、序盤中盤はエターナル・ドグマ を、終盤は相手もリーサルを狙ってくるのでダメージカットができるギルティ・シールドを取りましょう。

エンハンス効果は、やることがなければ狙うといった感じです。「破壊された5コスト以上のフォロワーの数」稼ぎにもなります。
粛清の器・メイシアで10ターン目のリーサルを狙おう

王道ですが、10ターン目の粛清の器・メイシアでのリーサルを狙っていきましょう。
この構築では1枚採用ですが、あまりにもアルバハデッキが多いと感じたら2〜3枚に増やし、リーサル手段を消されないようにしましょう。
10ターン目時点の「破壊されたフォロワーの数」はだいたい15〜18体ほどなので、職人の一念で加えた武装強化を使えば簡単に20点以上出すことができます。

メイシアといえばゲーム中の進化権管理が難しいことで有名ですが、このデッキではその心配をする必要はありません。
ベルフォメットと一緒に召喚される再燃の憤怒・メガイラが進化権を1つ回復する効果を持っています。

9ターン目のベルフォメット、10ターン目のメイシアという流れでこのデッキは勝ちを狙うため、わざわざメイシアのために10ターン目まで進化権を温存するということはしなくても大丈夫です。
カラミティ・モードがこのデッキのアルバハ対策
このデッキのアルバハ対策はカラミティ・モードによるデッキ増やしです。

ジャスティス・タイラント、またはシャングリラ・ブレイカーがいればデッキ消滅構築にはなんとか抗えます。

またこれら2枚のうち、どちらかは手札にキープできていると安心です。デッキ内で消滅をくらえば何もできなくなってしまいます。
この「ライブラリ管理」がとても難しく、慣れるまで時間がかかります。
2試合連続で、死神カードが見えてる状態で勝利するゲームがありました。ギリギリの戦いすぎ…。
グランスエンジェルも3枚採用していますが、アルバハを召喚される時は召喚されてしまいます。

その時も絶対に勝ち筋を失わないために、カラミティ・モードは入れています。
エンドレスワールド・オーキスについて

エンドレスワールド・オーキスについて、正直ここは入れ替え枠になります。
しかし筆者は、不吉の人形師とのシナジーや単純なカードパワーの高さからオーキスを評価しています。

メイシアを使っている以上、「破壊されたフォロワーの数」を稼ぎやすい人形系カードは抜きたくはありません。
細かいところに手が届くのが人形の強みです。
もし入れ替えるのであれば、それこそ、メイシアの枚数を増やしたりすればいい。
筆者なら、舞い戻る奏絶を入れて、破壊された5コスト以上のフォロワーの数を増やすプレイを意識します。

カラミティ・モードの直接召喚をうまく起動できれば、デッキ消滅構築との相性ももっと変わってくるはずです。
マリガン
マリガンについて解説します。
マリガンは、相手がアルバハデッキだと思うのなら先攻か後攻のどちらにしても最初にメイシアがいれば必ずキープ。無ければ無いでテンポを取れるカード、特に人形系のカードを持っておくと安心です。
また神器鳴動もあると心強いでしょう。
後攻であればメタトロンを積極的に取りに行きましょう。

対デッキ相性表

勝つためのコツが書いてあります。
画像が見にくいようであれば、恐れ入りますが画像をピンチアウトしてください。
最後に
この構築はめちゃくちゃ強いというわけではありませんが、使いこなせればMPを盛ることも可能です。
このデッキの良いところは使っていてとても楽しい点ですので、グラマスに到達した人にはぜひ使っていただきたいなと思います。
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※追記(09/21/2022)
共鳴軸を追加した新しい機械ネメシスを考案しました。安定性と攻撃性が強化されたので、こちらもぜひご覧ください。筆者はこれで極天竜鳴環境のグラマスになりました▼
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