留学をする上でいくつか覚えておいてほしいことがあるので、今回はその5つを紹介していきます。
それらはあなたの留学生活を手助けするアドバイスになっていると自負しているので、じっくり読み込んでみてください。
アメリカ留学で覚えておきたい5つのこと
これから記述していくものは全てあなたにとって有益なものです。
なるべく全部実践していただきたいなと思います。
アメリカの口座を作る
アメリカで口座を作ることのメリットは主に3つです。
・デビットカードが作れる
・ドルの送金&入金が容易にできる
アメリカはカード社会と言われています。
家賃の支払いに関して、場所にもよりますが、僕が留学していたNYの地方ではアパートの家賃は現金で手渡しというルールで、口座が必ず必要でした。
デビットカードの利点は、カードでの支払い後に即時決済されるところ。使った金額が明確に分かります。
上限は特に決まってないので、口座にあるだけのお金が使えます。
デビットカード払いとは、口座から直接現金を支払っているようなものなので、「ATMから毎回お金を引き出す」というめんどくさい作業を省くことができます。
ドルの送金や入金は、学生のうちはその機会があまりないかもしれません。しかし、せっかくアメリカにいるのなら口座は作り得です。
一度アメリカに口座を作っておけば、社会人になった時に、アメリカの振込先として、仕事でドルの扱いが増えた時など重宝しますよ。
ペットボトルは集めておく
実は、ペットボトルを集めておくことでちょっとしたお小遣い稼ぎが可能です。これは地域によってできるできないがありますが、僕の留学していた町には「Walmart」という世界最大のスーパーマーケットチェーンがありました。
こちらがWalmart。
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僕は買い物もほとんどここで済ませていました。ついでに、45Lのゴミ袋一杯に詰めたペットボトルをWalmartに持っていき、それらをお金に換金していました。
どういうことかというと、Walmartはペットボトルをリサイクルするために「ペットボトル回収機」などというものを設置しています。これにペットボトルを放り込むと、その本数によってお金が還元されるというシステムです。
パーティーは相手の家で開かせる
パーティーはなるべく自分の部屋や寮では開かせないようにしましょう。
その理由がこちら。
・警察沙汰になると面倒になる
パーティーではお酒を飲んだり(21歳未満の飲酒は禁止です。)、踊ったりと色々散らかることが多いです。
パーティーが終われば皆平然と帰っていきますが、誰も片付けてはくれません。
そしてパーティーを開くことによって、「次回」が生まれてしまいます。その次回が予定されると、同じ結末になりかねません。
そういう悪循環は、初めは「みんなと仲良くなるため」や「楽しみたい」という気持ちが先行して苦には感じないでしょう。しかし、パーティーが終われば我に返り、一人で掃除する自分を悔やみます(経験談)。
警察沙汰の際には、責任者である主催した自分(たち)が事情徴収され、完全にマークされてしまいます。そうなってしまうと、以後多少神経質になりながら留学生活を過ごさなければなりません。
パーティーは自分が催すのではなく、相手のパーティーに「参加」する。
※パーティーに参加したら、後片付けも必ず手伝ってあげましょう。
教授にはシツコイと思われるくらいが丁度いい
授業後や勉強で分からないことがあれば、「Office Hours」などを活用して教授のところへ質問しに行くと思います。
オフィスに訪れる回数が増えれば、勉強に熱心な姿勢をアピールすることができます。
さらには「教授のお気に入り」なんてものにカテゴライズされるかもしれません。
ここで僕が伝えたいのは、授業後は毎回質問しに行くくらい、「Office Hoursをどんどん有効活用しろ」ということです。
しかし、同じことを聞きに何回も尋ねるのは逆に印象が悪くなるので、必ず直近の授業に関することを質問することを心がけましょう。
教授との接し方については【留学】教授を味方につけるなら覚えておきたい3つのこと【クラス】で詳しく解説しています。
〇〇会と付くものは全て参加
〇〇会とは、簡単に人脈を増やせるチャンスだということを覚えておいてください。
特に参加してほしい〇〇会は以下の3つです。
・交流会
・生徒会
勉強会
特に、僕が参加していて良かったと思ったのがこの「勉強会」です。
授業終わりにみんなで集まって図書館の閉館時間ギリギリまで課題や授業の予習復習をこなします。
分からないことがあればすぐ周りに聞くこともでき、会話の中でスピーキングやリスニングといったスキルも自然と磨かれていきます。
留学当時、ほぼ毎日こうしてチャットしていました。
交流会
「交流会」はネットワークを広げるために参加しておきたい行事です。
キャンパス内の友達が増えたり、外部なら普段出会えない人たちと出会えるかも。
しかしながら、ただ闇雲に参加するのはよくありません。
しっかりと目的を持って参加するようにしましょう。
目的を持つことで、出会った人とそのことで会話が弾んだり、打ち解けたり…そうして仲が良くなるので、会に参加した理由というのは必ず持つようにしましょう。
生徒会
「生徒会」に参加することのメリットについて。
・自信がつく
編入が多少しやすくなる
生徒会役員になるとまず、学校に貢献していることになりますから、2+2留学ではコミカレ(コミュニティカレッジ)から4年制大学へ編入するとき、推薦要素が増えるので編入が少し有利になります。
自信がつく
学校に貢献することで大きな達成感を得ることができます。
この達成感というのが非常に重要で、勉強のモチベーションが上がったり、成功体験を積み重ねることで自信も自ずとついてきます。
以上のことから、このような会合にはどんどん参加しておくことをオススメします。
【留学】必ず意識すべき4つのことで解説していますが、『行動と意識』を組み合わせることによってよりよい留学を実現させることができます。
まとめ
留学では勉強以外にも大切なことが五万とあります。
今回はその中でも特に伝えたいことを記事にしてみました。
・口座を作る
・小遣い稼ぎ
・パーティーについて
・教授との距離感
・会合
以上、参考になったものがあれば幸いです。
ご愛読、ありがとうございました。
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